交通事故事例4
示談金増加額 約25万円
自動車走行中に他の車に衝突され、むちうち症となった事例
当初提示額
1,039,382円
最終示談額
1,290,087円
交渉後の増加額
250,705円
傷害状況
頚椎捻挫・腰椎捻挫
後遺症認定
後遺症なし
治療期間
通院6.5ヶ月
解決方法
交渉による示談
交渉期間
11日
交渉のポイント
通院慰謝料(傷害慰謝料)
交通事故の概要
新潟県新潟市の路上にて、自動車で走行中、路外の駐車場から安全確認をおこたって飛び出してきた自動車に衝突されてしまったという事例です。
頚椎捻挫及び腰椎捻挫(いわゆる、むちうち症)が、Bさんの負った傷害です。通院期間は6.5ヶ月でした。
治療期間は6ヶ月を越え、首と腰の痛みも取れていなかったので、治療終了後、Bさんは保険会社を通して後遺症(後遺障害)の認定請求を行いましたが、残念ながら、後遺症の認定を受けることはできませんでした。
弁護士交渉〜介入から解決まで〜
しかし、Bさんは「少しでも示談金を増額させたい」という希望を持ち、当弁護士への依頼となりました。
検討したところ、増額の可能性があるのは通院慰謝料(傷害慰謝料)だったので、当弁護士は弁護士基準(裁判基準)により適正な金額を算定し、保険会社に対して請求を行いました。
その結果、保険会社からは弁護士基準(裁判基準)による満額回答を得られました。
Bさんにも、5パーセントの過失があったものの、慰謝料増加額は約25万円となりました。
裁判によらない交渉では、弁護士基準(裁判基準)の満額回答を得られることは、稀(まれ)です。
80%から90%での示談成立が通例ですので、本件は、増加額にかかわらず大成功事例と言えます。
また、解決までに要した期間は11日ですので、異例のスピード解決とも言えましょう。