その他事例3
示談金増加額 約357万円
サーフィン中、背後からサーフボードをぶつけられ右肩を骨折、ほぼ弁護士基準で示談成立した事例 (後遺症12級相当)
当初提示額
5,434,153円
最終示談額
9,007,559円
交渉後の増加額
3,573,406円
傷害状況
右肩肩甲骨骨折
後遺症認定
12級相当
治療期間
約7ヶ月
解決方法
交渉による示談
交渉期間
約2ヶ月
交渉のポイント
傷害慰謝料、後遺症慰謝料、後遺症に伴う逸失利益
事故の概要
神奈川県・湘南の海でサーフィンを行っていたところ、背後から接近してきたサーファーにサーフボードをぶつけられ、負傷した事例です。
このサーフィン事故により、Vさんは、右肩の肩甲骨を骨折し、症状固定までに約7ヶ月の治療期間を要しています。
症状固定後、相手方保険会社が、Vさんの後遺症について判断したところ、「1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの」として、後遺症第12級6号相当と認定されました。
本件は交通事故ではないため、後遺症が残った場合、後遺症認定は自賠責保険への認定請求ではなく、相手方保険会社が行うことになります。
弁護士交渉〜介入から解決まで〜
Vさんは、交渉ごとが不得意だったため、ご自身での交渉は行わず、当弁護士への依頼となりました。
当弁護士が、保険会社がVさんに提示した示談案の内容を検討したところ、傷害慰謝料、後遺症慰謝料、後遺症に伴う逸失利益に問題があることが判明しました。
そこで、当弁護士は全ての項目につき、弁護士基準(裁判基準)での請求を行うこととしました。
交渉には約2ヶ月の期間を要しましたが、傷害慰謝料、後遺症慰謝料については満額、後遺症に伴う逸失利益についても約50万円の増額に成功しました。
その内容は以下のとおりです。
●傷害慰謝料:725,000円→1,770,000円 ★満額!
●後遺症慰謝料:930,000円→2,900,000円 ★満額!
●後遺症に伴う逸失利益:3,779,153円→4,337,559円
【合計3,573,406円の増額】
ほぼ弁護士基準(裁判基準)で示談がまとまり、大幅な増額となりました。
成功度の高い事例といえます。