交通事故事例8
示談金増加額 約39万円
停車中に脇見運転の後続車に追突され、むちうち症となった事例
当初提示額
446,820円
最終示談額
839,000円
交渉後の増加額
392,180円
傷害状況
頸椎捻挫
後遺症認定
後遺症なし
治療期間
6.6ヶ月
解決方法
交渉による示談
交渉期間
0.6ヶ月
交渉のポイント
傷害慰謝料(通院慰謝料)
交通事故の概要
神奈川県藤沢市の路上にて、渋滞の最後尾で停車中に、脇見運転の自動車に追突された交通事故事案です。
この交通事故で、Jさんは首がむちうち状態となり、医師から頚椎捻挫の診断を受け、その後6.6ヶ月の治療を経て症状固定となっています。
Jさんは、治療終了時には首の痛みもほぼとれていたので、自賠責への後遺症認定請求は行いませんでした。
その後、保険会社から示談案が送られてきたのですが、Jさんは、示談案の中の慰謝料の金額に疑問を持ち、当弁護士への無料相談を決意しました。
保険会社からの慰謝料の提示を検討したところ、確かに不当な低額となっていました。
弁護士交渉〜介入から解決まで〜
Jさんから依頼を受けた当弁護士は、直ちに弁護士基準(裁判基準)により計算した慰謝料94万円をもって、保険会社への請求を行い、交渉を開始しました。
その後、約2週間強の交渉の後、最終的に83.9万円(請求額の約89パーセント)での示談に成功しました。
●保険会社提示額:446,820円
●当弁護士請求額:940,000円
●最終的な示談額:839,000円(上記請求額の約89パーセント)
慰謝料の増加額は約39万円です。
また、当初の提示額と比べて1.8倍強という結果です。
保険会社の言うなりの示談は避けたいものです。