交通事故事例12
示談金増加額 約68万円
車線変更車に衝突されてむちうち症、休業損害が10倍以上に (後遺症なし)
当初提示額
733,201円
最終示談額
1,419,639円
交渉後の増加額
686,438円
傷害状況
頚椎捻挫、腰椎捻挫
後遺症認定
後遺症なし
治療期間
7.9ヶ月
解決方法
交渉による示談
交渉期間
1ヶ月
交渉のポイント
交通事故の概要
三重県四日市の路上を自動車で走行中、車線を変更した自動車が側面に衝突してきた交通事故の事案です。
この交通事故で被害者Tさんのドライブは台無しとなり、治療終了まで7.9ヶ月を要するむちうち症(腰椎捻挫と頸椎捻挫)の傷害を負いました。
治療終了後、被害者Tさんは、相手方の保険会社を通じて、自賠責保険への後遺症認定請求を行いましたが、後遺症は認定されませんでした。
被害者Tさんの自動車の任意保険には、弁護士費用特約が付加されていたため、ご自身では示談交渉せずに、当弁護士への依頼となりました。
弁護士交渉〜介入から解決まで〜
【弁護士介入】
当弁護士が保険会社からの示談案を検討したところ、休業損害と通院慰謝料(傷害慰謝料)に問題がありました。特に、休業損害の低さが顕著です。
そこで、休業損害については、10日しか認定されていなかったところ、通院日数の50%とし、1日当たりの金額も裁判基準(弁護士基準)にて計算しました。
また、通院慰謝料についても弁護士基準での請求を立てました。
1ヶ月間の弁護士交渉の結果、休業損害については、弁護士基準の単価で通院日数の40%で、通院慰謝料については弁護士基準の90%での示談に成功しました。
【相手方保険会社の当初提示額】
相手方保険会社の当初提示額の内容は以下の通りです。
休業損害…57,000円
通院慰謝料…757,667円
▲過失相殺10%
合計金額 733,201円
【示談成立・解決】
示談金増額交渉の結果は以下の通りです。
休業損害…659,376円 ★10倍以上!
入通院慰謝料…918,000円
▲過失相殺10%
合計金額 1,419,639円
⇒増加額 686,438円となりました。
【弁護士から一言】
被害者Tさんにも10%の過失が認められ、その分が相殺されていますが、弁護士交渉による増加額は、休業損害と通院慰謝料を合わせて約68万円です。
被害者Tさんはご加入の任意保険に弁護士費用特約を付加されていなかったため、費用倒れの心配が一切ない料金プラン「完全出来高報酬制」にてご依頼いただきました。
当弁護士の完全出来高報酬制は、着手金不要で、示談金が増額した分の一定割合だけが弁護士費用となる料金体系です。弁護士に支払う報酬によって費用倒れを心配されている方も安心してご利用いただけます。
※弁護士費用特約とは、交通事故の被害者となって弁護士に示談交渉を依頼した際の弁護士報酬等を保険会社が負担してくれる特約です。
万が一に備え、弁護士費用特約を任意保険に付加されることを強くお勧めします。
◎全国対応!ご来所不要
本件のご依頼者は三重県内にお住まいでしたが、一度も当事務所までお越しいただくことなく、電話やメール、郵便のやりとりで解決に至っています。治療やお仕事等でご多忙な方、遠方にお住まいの方もお気軽にお問い合わせください。
◎弁護士が直接ヒアリング
無料相談時に、事務職員が被害者の方々から聴き取りを行う法律事務所もありますが、当事務所では、弁護士が直接お話を伺っています。
弁護士が直接お話を伺うことで、問題点を正確に把握し、早期解決へと導けるよう心掛けております。