交通事故事例24
示談金増加額 約68万円
主婦の休業損害が2倍以上に増額!むちうち症の交通事故事案(後遺障害なし)
当初提示額
1,084,200円
最終示談額
1,767,192円
交渉後の増加額
682,992円
傷害状況
頚椎捻挫・左膝挫傷
後遺症認定
後遺症なし
治療期間
通院8.1ヶ月
解決方法
交渉による示談
交渉期間
約1ヶ月
交渉のポイント
交通事故の概要
Yさん(40代/主婦)は滋賀県大津市内で自動2輪車を運転中、赤信号で停車した後、青信号となったので発進したところ、左側から信号を無視して走行してきた自動車に衝突され、傷害を負いました。
この交通事故により、頚椎捻挫(いわゆる、むちうち症)と左膝挫傷の傷害を負い、8.1ヶ月の治療期間を経た後、症状固定となり治療を終了しました。
なお、後遺障害の認定請求は行っていません。
治療を終えて程なくして、相手方任意保険会社から、被害者Yさんのもとに損害賠償額の計算書が届きました。
保険会社からの提示額は、休業損害が313,500円、入通院慰謝料(傷害慰謝料)が770,700円というものでした。
その提示額に不満を持たれた被害者Yさんは、インターネット検索で完全出来高報酬制の当弁護士のホームページを見つけ、無料相談となりました。
弁護士交渉〜介入から解決まで〜
【弁護士介入】
当弁護士がその提示額を検討したところ、休業損害および慰謝料が、不当に低額となっていました。
ことに、主婦であった被害者Yさんの1日当たりの休業損害が自賠責基準で計算されており、日数的にも不満が残るものとなっていました。
その検討結果を被害者Yさんにお話ししたところ、示談金の増額を強く希望され、ご依頼いただくこととなりました。
ご依頼いただいた後、ただちに、当弁護士は弁護士基準(裁判基準)により算定した金額で交渉を開始し、約1ヶ月で示談が成立しました。
【相手方保険会社の当初提示額】
相手方保険会社の当初提示額の内容は以下の通りです。
休業損害…313,500円(自賠責保険基準です。)
入通院慰謝料…770,700円(保険会社の任意基準です。)
合計金額 1,084,200円
【示談成立・解決】
示談金増額交渉の結果は以下の通りです。
休業損害…735,192円(421,592円増額)
入通院慰謝料…1,032,000円(弁護士基準満額 261,300円増額)
合計金額 1,767,192円
⇒増加額 682,892円となりました。
【弁護士から一言】
増加額の合計は682,892円で、当初と比べ1.6倍の金額です。
ことに、休業損害については、当初提示額に比べ、2倍以上の増額となりました。
保険会社は、ほとんどの場合、最低限の損害賠償額しか提示してきません。
提示されるがまま示談書にサインしてしまっていたら、約68万円も損をするところでした。
被害者Yさんはご加入の任意保険に弁護士費用特約を付加されていなかったため、費用倒れの心配が一切ない料金プラン「完全出来高報酬制」にてご依頼いただきました。
当弁護士の完全出来高報酬制は、着手金不要で、示談金が増額した分の一定割合だけが弁護士費用となる料金体系です。弁護士に支払う報酬によって費用倒れを心配されている方も安心してご利用いただけます。
※弁護士費用特約とは、交通事故の被害者となって弁護士に示談交渉を依頼した際の弁護士報酬等を保険会社が負担してくれる特約です。
万が一に備え、弁護士費用特約を任意保険に付加されることを強くお勧めします。
◎全国対応!ご来所不要
本件のご依頼者は滋賀県内にお住まいでしたが、一度も当事務所までお越しいただくことなく、電話やメール、郵便のやりとりで解決に至っています。治療やお仕事等でご多忙な方、遠方にお住まいの方もお気軽にお問い合わせください。
◎弁護士が直接ヒアリング
無料相談時に、事務職員が被害者の方々から聴き取りを行う法律事務所もありますが、当事務所では、弁護士が直接お話を伺っています。
弁護士が直接お話を伺うことで、問題点を正確に把握し、早期解決へと導けるよう心掛けております。